シミの用語集

 

シミの用語集

シミは一度できるとなかなか消し去ることができず、やっかいなモノ。
シミに関する基本的な用語を紹介しています。

αカロテンは、緑黄色野菜に含まれるカロテノイドの一種。緑黄色野菜に含まれる赤や黄色の色素。体内ではビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を正常に保ち、免疫力を高めます。(アルファカロテン、アルファカロチン)αカロテンはにんじんやかぼちゃといった緑黄色野菜に加え、グリーンピース、とうもろこし、海苔などに多く含まれています。αカロテンの効果αカロテンはβカロテンより強い抗酸化力があり、βカロテンの10倍と言...

αリノレン酸は、多価不飽和脂肪酸のひとつで、体内で合成することができない必須脂肪酸の一つ。リノール酸の一種。αリノレン酸を多く含む食品として菜種油や調合サラダ油、ごま油、くるみなどに多く含まれています。体内でEPAやDHAに変換されます。αリノレン酸の効果・αリノレン酸を摂取することにより効果的にDHAやEPAの効果を得ることができます。・アレルギーなどを予防する効果があります。・血中の悪玉コレス...

γリノレン酸は、体内でリノール酸から合成される脂肪酸の一種で、別名ビタミンFのこと。γリノレン酸は人が健康を維持するために欠かせない必須の脂肪酸です。γリノレン酸は、血圧やコレステロール、血糖値の低下、また、生活習慣病予防、生理痛、アレルギー体質などの効果があると考えられています。このほかにもγリノレン酸は、免疫機能を向上させ、老化を遅らせる効果も期待できます。γリノレン酸の主な作用血糖値の低下高...

アクネ菌とは、ブドウ球菌と同じように一番多く皮膚に存在する菌。アクネ菌は、皮膚にいつもいる菌で、皮脂を栄養として増殖し、ニキビや吹き出物の原因となります。アクネ菌は特に皮脂を好み、毛穴の中で皮脂を分解して脂肪酸を作る働きがあるため、アクネ菌により発生した脂肪酸は紫外線や酸素などで酸化します。これが黒ニキビとなります。また、脂肪酸のかたまりが毛穴に詰まり、除去できないと、化膿し、腫れることがあります...

アスタキサンチンとは、カロチノイドの一種で、サケ、タイ、イクラ、エビなどに含まれている赤色の色素成分。高い抗酸化力を持ち、抗酸化力はビタミンEの約550〜1000倍、βカロチンの10倍に相当するといわれています。老化の原因となる「活性酸素」に抵抗する作用が強く、血行促進効果、眼精疲労の改善、動脈硬化の予防などの効果が期待され、健康食品や化粧品などにも使われています。アスタキサンチンの働きアスタキサ...

アスパラギン酸とは、その名前の通りアスパラガスなどに多く含まれ、体内で合成できる非必須アミノ酸で、エネルギー源として最も利用され易いアミノ酸の一つ。アスパラギン酸は、アスパラガスから見つかったアミノ酸で、味はわずかに甘いのが特徴です。体内で他の栄養素からも作ることができます。アスパラギン酸の働きその働きのなかで注目されるひとつが、体のスタミナをつけ、疲労に対する抵抗力を高める作用。スタミナドリンク...

アポクリン腺とは、汗を分泌する汗腺のひとつで、わきがの原因となる汗を出す腺。わきの下や性器周辺などに多く分布しています。外耳や外陰などの限られた場所にもありますが、大半は脇の下にあり、肉眼でも分かるほど大きく、ここから出るアポクリン腺液が皮膚ある細菌により分解されると強烈な匂いを出します。

アラキドン酸は、リノール酸から合成される必須脂肪酸の一つ。体内で合成され、免疫系機能の調整をする生体ホルモンに変換されます。このアラキドン酸は、体内で合成できないので、食べものから摂取する必要がある必須脂肪酸。アラキドン酸の働き■神経、免疫、生殖などの機能を調整する働きがあります。■情報伝達物質としての役割もあるため、子どもの成長期にはとりたい成分の1つです。■胎児や乳児の健康な発育において不可欠...

たまねぎやにんにくに含まれる特有の刺激臭や辛味成分。抗菌、抗カビ作用があり、生活習慣病を予防する。別名で硫化アリルとも呼ばれる。体内でビタミンB1と結合してアリチアミンとなり、ブドウ糖からエネルギー産生に効果を発揮する。疲労回復、新陳代謝の活性化、血栓の予防、風邪の予防・改善、血中脂肪の燃焼促進、コレステロール値の抑制、インスリンの分泌促進、がんの予防などの作用がある。特ににんにくには、ビタミンB...

アルギニンは天然に存在する必須アミノ酸のひとつ。成長ホルモンの分泌に関係し、体内の活性化、免疫反応の強化、筋肉の強化などに効果がある。また、筋肉の強化を促進する効果もあり、食欲抑制剤としても利用されている。アルギニンを摂取すると、代謝の働きを高めて成長ホルモンの分泌により脂肪を減らすため、ダイエットサプリメントとしての人気も高まっている。アルギニンは体内でグルタミン酸から生成されるが、十分ではない...

アルギン酸は、海藻多糖類の一種。昆布やわかめなどの海藻類に多く含まれているヌルヌルしたぬめり成分のこと。他にヒジキ、モズクなどにも含まれる。アルギン酸の含有量は、乾燥した海藻の30%〜60%を占める。昆布やワカメなどの主成分で天然の食物繊維と言われる。アルギン酸は、海中に含まれるさまざまなミネラルを形成し、ゆるやかなゼリー状態。波に揉まれ海水中を揺らぎながら漂う海藻のしなやかさは、このアルギン酸が...

アントシアニンは水溶性で紫色の色素で抗酸化ポリフェノールの一種。目の網膜にあるロドプシンという視物質を合成するために必要な栄養素で、目の健康に重要な物質。ブルーベリーやぶどう、赤紫芋、赤ジソなどに含まれ、視物質の合成促進を行うことから、眼精疲労や視力の回復、糖尿病による目の疾患などに対して効果があるとされる。アントシアニンの効果、効能アントシアニンの効能は、ロドプシンを再合成、疲れ目改善、視力向上...

亜鉛は、体の組成に欠かせない重要な必須ミネラル分。主に細胞分裂や新陳代謝、抗酸化、タンパク質の合成、アルコール分解、免疫活性化、男性の生殖機能の維持、育毛などに効果を発揮します。特に注目すべき点は、細胞分裂に亜鉛が深く関係していること。新陳代謝が活発で細胞分裂が盛んな年齢ほど亜鉛の必要量が多くなります。亜鉛を体内に貯蔵する仕組みがないため常に食べ物やサプリメントなどから補給しなければなりません。現...

EPAは、不飽和脂肪酸の一種。正式名称はエイコサペンタエン酸。別名イコサペンタン酸(IPA)とも言われます。人間の体に必要不可欠な「必須脂肪酸」のひとつです。脂肪酸には、牛や豚などにある飽和脂肪酸といわしなどの魚などにある不飽和脂肪酸の2種類があります。さまざまな疾病との関連が疑われている飽和脂肪酸と違い、EPAを含む不飽和脂肪酸は、体にプラスの効果が報告されています。EPAは、体内作られることは...

イオウは、髪の毛や爪、皮膚、軟骨などの組織構成の上で欠かせないミネラル分の一つ。イオウは皮膚や爪、毛髪を作るたんぱく質の成分となり、皮膚の強化、髪や爪の健康を保つ作用があります。また、糖質・脂質の代謝を促進したり、有害なミネラルの蓄積を防ぐなどの効果があります。イオウを含むアミノ酸が欠乏すると皮膚炎やシミの原因に。また、脱毛、爪がもろくなる、関節が弱くなる、解毒力の低下といったリスクがあります。過...

イソフラボンは、大豆胚芽に特に多く含まれるフラボノイドの一種。女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをする注目の成分。エストロゲンは骨からカルシウムが溶け出すのを防止します。特に女性の場合閉経後はエストロゲンの量が著しく減少することから骨粗鬆症のリスクが高まります。そこでエストロゲンと似たイソフラボンを摂取することで回避できます。また、イライラ、のぼせ、肩こり、冷えといった更年期に見られる障害の改善...

イソマルトオリゴ糖は、主にみそ、しょうゆ、清酒、はちみつなどに含まれるオリゴ糖の一種。コクと甘味があるのが特徴です。オリゴ糖とはオリゴ糖とは、単糖が数個で出来ている小糖類のこと。種類が豊富で天然のもの、合成されたものなどがあります。腸内で善玉菌のエサとなり、善玉菌を増やす働きがあることから、腸内環境を整える作用があります。「血糖値や中性脂肪を上げにくい」、また「虫歯の原因にもなりにくい」などの特徴...

イソロイシンは、必須アミノ酸のひとつで体の成長を促進したり、神経の働きを良くしたりします。ロイシン、バリンという必須アミノ酸とともに分岐鎖とと呼ばれる構造の「分岐鎖アミノ酸類(BCAA)」の一つです。BCAAはアミノ酸の分子の中で「側鎖」という部分がほぼ同じ形をしています。BCAAは筋肉の主要な成分で筋肉内で分解・代謝されるのが特徴です。筋肉に与えるBCAAの役割は大きく、運動中に分解する量もかな...

 
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